公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

成長を始めたチューリップ

312日(月)
 公園活動の後、最近の草木の様子を見た。花壇のチューリップが最近ぐんぐん大きくなってきている。つい最近まで、「何時芽を出してしてくれるか」気にかけていたが、今の成長の様子を見るようになってひとまず安心した。今後は何本が花を咲かせてくれるかが気になる。昨年は330日にチューリップの開花を見ている。あと2週間余りである。
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 成長してきたチューリップ

 中央花壇は違い広々としているが、ケヤキの根が蔓延っており、草花が育ちにくい。チューリップの発芽が遅く、見る度に気になっていた。今日ここを見ると、発芽して間もないものが多いが、漸く芽を出してきた。沢山の球根を植えてあるだけに開花を楽しみにしている。
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 ケヤキの根に抵抗し発芽してきたチューリプ

 ここの植込みは中央花壇御裏側に当たる。ここは中央花壇よりケヤキの根の蔓延りが激しい。何とか花壇にしたいと思い、土づくりをし、一昨年チューリップの球根を植えたが、花後球根を掘り出すことが出来なくなってしまった。そのため、植え込んだままにしているが、昨年何本か花を付けてくれた。この荒地だが、チューリップの芽が出て来た。昨年より成長の様子がよいように思える。
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 荒地に芽生えたチューリップ

 もう一か所、埋め込んだままにしているところがある。そこは、ササの根が蔓延り、球根を掘り出せなくなったところである。そこにはチューリップを諦めて、挿し木で育ったアジサイを植え込んだところである。昨年新しく植えたアジサイの苗は抜かれてしまったが、そこにチューリップの芽が出て来た。ここも午後よく日が当たる。そのせいか、予想していなかった成長ぶりが現れてきた。
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 ササの根に負けず発芽したチューリップの芽

 昨年、新しく東側の植込みにもチューリップの球根を植えてみた。ここの隅にケヤキ1本と、奥にセンダンが1本あるが、先程の植込みほど樹の根が蔓延っていない。そのこともあるせいか、日当たりが一番いいところなので、芽が出始めると、速く成長し出した。一寸見ると、最初の花壇のチューリップの成長の度合いと遜色ないようだ。
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 新しく植えた東側植込みのチューリップ

 発芽した芽がグングン成長してくる姿には、生命の神秘さをまざまざと感じさせられる。正に、11日ごとに伸びてくるようだ。昨年植えたチューリップの球根の数は一昨年よりずっと多い。それだけ多くの花の開花を期待できそうだ。思い描いた光景のようになってくれるか、今から楽しみである。
 
撮影:310
 
  記  平成30311日(日)