公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

自治連合町内会の研修旅行 「海老名SAで見た植物」

620日(火)
 
    618日(日)、自治連合町内会の研修旅行が行なわれた。隔年ごとに行われる行事なので、久し振りになる。
 集合場所へ一足早く行くと、バスが横付けされているが、我々以外は誰も来ていなかった。集合時間まであと15分ぐらいあるので、皆さんゆっくり構えているのかも知れない。朝は曇りの陽気で、何時もより気温が低い。皆さんの出を待っていると、心地よい風が体を通り過ぎていく。こんなに朝早く外へ出ることは滅多にないので、朝の爽やかさが気持ちよく感じられる。
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 既に到着していたバス

 集合時刻5分ぐらい前になると、多くの人の顔が見えてきた。「お早うございます」との掛け声が彼方此方で聞こえてくる。日頃、各町内会で、色々なボランティアをしている間柄だけあって、顔馴染みの人が多い。幹事の役員さんは、荷物の積み込み、座席表の掲示と忙しい。座席表が掲示されると、皆さんそこへ集中した。座席表にはどこの町内会が、どこであるかが示されている。我々は、前の3列だった。
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 乗車する人

 バスに乗り、暫くすると、バスは動き出した。時刻は855分で、予定よりやや早めだった。少しでも早く出れば、交通渋滞が避けられる可能性がある。バスは直ぐに高速道路に乗った。添乗員の方の挨拶があった。以前、この旅行に添乗した経験があることが話され、親しみを感じさせた。続いて幹事さんの話があり、今日の旅行の目的や行程が説明された。横浜パイパスへ入るころになると、朝が早かったせいか、眠気が出て来た。飲み物やつまみなどが配られた。バイパスが出来たので、バスはあっという間に東名高速道路へ入った。前を見ると、車の数が少ない。こんな時もあるのか思える程空いている。あっという間にバスは海老名SAへ着いた。時計を見ると、830分である。出発から30余りで来てしまった。一昔だったら、楽に1時間かかった行路である。バイパスのご利益が分かる。
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 海老名SA
 
 海老名SAへ来たのは何年ぶりだろうか。近代的な建物に変わり、昔の面影は無くなっている。バスが予定より早く着いたので、出発まで、20分以上ある。そこで、SAの端の方にある樹木を見に行った。ケヤキが何本も植えられている。ケヤキは樹形が綺麗で、美しい景色を作り出している。SAの端の方は手入れが入っていないのだろうか草が犇いている。その中を見ると、見覚えのある植物があった。アメリヤマゴボウである。望遠を使ってみると、既に花が咲いているようだった。
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雑草が犇く草原

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 白色の花が咲いている樹が見えた。花の感じ、幹に見える斑紋からナツツバキであることが分かる。近づいて確認すると、やはりナツツバキであった。幾つかの公園で見て来た樹木だが、こう離れた場所で見ると、懐かしさがある。
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ナツツバキ

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 ナツツバキの花

 一番端に大きなケヤキの樹が2本あり、そこの下草は綺麗に整備されていた。その中を、犬を連れて散歩をしている人が見え、一寸した公園の感じがした。
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大きな2本のケヤキ

撮影:618

  記  平成29619日(月)