連合町内会のグランドゴルフ大会
3月20日(月)
このところ午前中は天気がいいが、午後になると崩れてくる。春の不安定な天気が続いている。ソメイヨシノのサクラは冬芽が開き、蕾を出し始めたが、出るのを迷っている。今日の朝の天気はいい。今日は1日いい天気が続くだろうか。
3月19日は、連合町内会のグランドゴルフ大会が近くの小学校の校庭で行われことになっている。9時が受付集合時刻になっている。参加者が集まる頃には、スポーツ推進委員さん、青少年指導委員さんの手で校庭に16のゴールポストが置かれ、準備が終わっていた。
16のゴールポストが置かれた校庭
受付を済ました参加者は、グループ表示板を見て、自分のグループを確認し、どんな人と同じになったか、戦況を予想していた。1チーム8名編成で16のグループがつくられていた。凡その競技参加者は104名におよび、役員さん等を入れると、約130人の人が参加したことになる。
受付
グループ表示板
9時30分開会式が始まり、社会福祉協議会会長の挨拶、ルール説明が行われ、準備体操に入った。準備体操は、急遽のリーダの指導の下手首足首等の運動が行われた。その後、各グループにクラブとボールが配布され、各グループは審判の指揮に従って、スタートのポジションへ移動した。
移動すると、皆、気が早く練習を始めた。参加者の多くの人は、日頃練習はしていない。クラブを握る感覚も久し振りである。力加減とボールの転がり方などを確かめていた。本部の方から「只今から15分間練習をしてください」とのアナウンスがあった。初めての人は、アナウンスを聞き、練習していいことに初めて気が付いたようだ。
開会式
練習風景
10時、「一斉にスタートしてください」のアナウンスがあり、各グループはそれぞれ競技を始めた。ざわついた雰囲気の中に緊張さが感じられるようになった。スタート板にボールをのせ、ゴールポストに狙いを定めクラブでボールをたたく。誰にもできる簡単なスポーツだが、クラブの扱い方が難しい。力が入り過ぎれば、ボールはゴールポストを越えて行ってしまう。逆に弱ければ、ゴールポストに届かない。「カーン」といい音がしたボールの行き先を見ると、ゴールポストとは違う方向へと転がっている。運がかなりある。何人かが競技を終えると、「ホールインワンが出ました」とアナウンスがされた。「もう出たのか」とどよめきが聞かれた。
競技風景
競技風景
競技には小学生の子供たちも参加している。子供達は1つのグループに編成され、子供達だけで競うことになっている。競技を続ける大人たちの視線は、時々子供達の方へ向かう。子供たちの競技を楽しむ姿を見て、元気をもらっているようだ。勝ちたいが、勝てない。子供たちの姿には楽しさが満ち溢れている。
競技を楽しむ子供達
競技を楽しむ子供達
競技風景
競技を終えた人は、皆日陰に身を寄せ、太陽の光を避けている。心配した天気がよく晴れ渡り、水物が欲しくなるような状況になった。役員さんが用意してくれた麦茶をもらって飲んだ。1杯が、すーと喉を潤した。
集計が続けられている。100名以上の人の点を集計し、順位をつけるのだから容易ではない。役員さんはよくやってくれる。
集計が終えたところで、閉会式になった。閉会式は表彰式がメインになった。最初に子供さんに優秀賞と参加賞が渡された。大人には、ホールインワン賞、グループ賞、グループの1位賞などが贈呈された。暖かな天気に恵まれて、競技を十分楽しめることが出来た。スポーツ推進委員さん、青少年指導委員さんの大きな力と社会福祉協議会の援助、そして参加してくれた各町会の皆さんの力が結集できた賜物と思う。
集計している間の後片付け
集計している間の後片付け
閉会式
撮影:3月19日
記 平成29年3月19日(日)