新春の集いの準備 - 公園の草木

1月15日（日）

大寒波が押し寄せて来て、今日の夕方から寒くなるといわれている。突然こんな陽気になって困ったと思った。明日、15日（日）は新春の集いがある。そのために、今日の夕方からその準備が行われることになっている。

　夕方5時、新春の集いの会場に各町会の町会長さんが集まってきた。皆さんの出足が早い。会場に入ると、テーブルに使用する卓球台は全て会場に出されていた。

出された卓球台

　全体の配置を考えながら出されたものだが、再度見回すと、少しずつずらすことになった。それぞれのテーブルの位置を決め、固定された。次はテーブルの上にビニールシートを敷くことになる。今回は、前回使ったものを再利用することになっている。何時ものように切断する手間がないので、少し作業が捗るように思える。シートを両端で抑える人、養生テープを張る人と、3人が1と組にならないと、作業が上手くいかない。自然と何組かのグループが出来、シートが敷かれていった。

シートが敷かれたテーブル

養生テープを貼る人

　シートが敷かれると、椅子を配置することになる。以前は一人一人が4脚ずつ持って各テーブルまで運んでいたが、今では、台車を利用することになったので、作業の能率が上がるようになった。200脚以上並べるので、人手が必要である。ある程度並べると、各テーブルに指定された椅子の数を数える人が出てきた。ここは何脚足りない。ここは何脚余っていると声がかかる。その声に応じて、近くの人が椅子を運んでいく。

椅子を運び出す人

椅子を運び出す人

　テーブルは、卓球台だけでは間に合わず、別室から細長いテーブルが何台も運び込まれ、新しく3台のテーブルと作った。ここにもビニールシートを敷くことになる。ビニールシートを敷こうとしたところ、1台のテーブが高くなっていることに気が付いた。このテーブルを端に移動することで、何とか段差を最小限に防げるようになった。

別室から運び込まれた細長いテーブル

　多くの人が、テーブルをつくっている間に、ステージをつくっている人もいる。看板を天井からつるし、その下に国旗と市旗を取り付ける。位置を決めるのがなかなか難しい。何回か付け直し、位置が固定された。今度は、紅白幕を張るのだが、紅白幕を張る骨格からつくることになる。骨格は木材を組み合わせて作ることになる。計測して、木材を木ネジで固定する。電動ドライバーの音が鳴り響いた。一瞬、皆の目が此方に向いたようだ。ステージの後方に、長い骨組みが出来上がった。ここまでできればほぼ出来上がりである。右の方から紅白幕が掛けられて、最後にステージの台が運び込まれ、式台が運ばれてきた。