公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り1日目 テント張り、山車の飾りつけ

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 朝方に土砂降りがあった。梅雨が明けたというが、どうも信じられない。天気予報によると、今日は好天気になるという。朝、外に出ると、ムンムンして暑苦しい。雨の心配がないが逆にこの暑さが気になる。
 86()、今日から町内でお祭りが始まる。役員さん、班長さんは9時に集合することになっている。会場に行くと、既に、何人かの人が来て、神楽殿の雨戸が開けられていた。お祭り第1日目は、テントを張り、神輿や山車の装飾、夜店の準備等をすることになっている。
まず、古い方のテントを張ることにした。4本の柱を立て、筋交いで固定するのだが、この位置が大分ずれている。どうしても嵌らない場合は、針金で固定する事になる。皆さんの協力で、1張りが出来た。
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 張り終えた古い方のテント

 2張り目は、購入したばかりの新テントを張ることになる。最新式のテントであり、各部品が1つのセットになっている。天幕を被せ、広げればよい仕組みになっている。購入からそれほど日にちが経っていないので、未だ梱包されたままであった。梱包をほどき、取扱説明書を11つ読みながらの組立ていく。本体は30㎏超ある。境内へ広げた。予想よりは幾分高かった。天幕をかけて広げればいい。皆さんで新調の天幕を骨組みに被せた。この時、「あれ、これは変だ・・・」との声が聞えた。町内会の名前の位置がおかしい。テントは1間と2間の長方形である。長い方が正面を向くはずである。ところが町会名の名前は横に書かれている。これでは、正面からは全く見えない。今日利用しなければならないので、このまま使用するしかない。4本の柱が広げられた。天井を構成している骨材も広がった。天幕を固定する留め具が固定された。これから柱を伸ばせば出来上がりになる。4本の柱がそれぞれ延ばされた。全体を見ると、何か変である。説明書通りにしたのだが、テントの縁が弛んでいる。何故だろうかと、4本の柱をよく見ると一番上のところに穴が1つ空いていた。若しかしたら、「もう1段上げられるのではないか」と思い付いた。留め具を外し動かしてみると、確かに上がった。4本とも上げて見ると先程の弛みが消えた。尖がり帽子状の最新式のテントが組み立てられた。
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説明書を見ながらの作業

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骨組みを広げる

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完成したテント
 
 神輿と山車が小屋から出された。神輿と山車は、明日町内を練り回すことになっているのだが、未だ何の装飾もしてない。例年、この装飾を一手に引き受けてくれた人がいたが、今日はその人がいない。昨年までの写真を手掛かりに、皆さんで考えながらするしか手がない。神輿に装飾紐をかけるのだが、どこから始めたらいいのか分からない。1本の太い紐をどのように張り巡らしていくか、よく考えた。山車に引き綱を固定するのも初めての体験になる。此方も写真を手掛かりに進めた。直ぐ傍に車輪があるので、それにぶつからないようにしなければならない。
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山車に引き綱を固定する

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山車に引き綱を固定する

撮影:86

  記  平成2886()