公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

カエデの雄花と雌花

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 家の中にいると寒いが、外に出ると風があるが暖かい。春の居心地の良い気候になってきた。いつもは何か抵抗感を感じる空気だが、今日は風があり、匂いのない空気が清々しい。
ヤエザクラ(カンザンと思う)が開花し、木の枝にボタン雪のように積もり出した。花弁は何枚あるのだろうか。とても数えられない。ピンクの蕾が開いてくると次第に白色に変わってくる。咲きたての花はみずみずしい。
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ヤエザクラ(カンザン)

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 ヤエザクラ(カンザン)の花

 ドウダンツツジの小さな花が咲き出した。白色の可愛い花である。葉も同時に出てきた。枯れた棒のようだった枝に可愛い花が付くと、本当に生きがえったように見える。生命の鼓動が聞えるようだ。
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 カエデにも花が咲いてきた。カエデは雌雄が同じ株にあるというので、雄花と雌花を探した。雄花はおしべが目に付きやすかったのですぐに見つかった。雌花は直ぐには見つからなかった。幾つかの花序を見ていくうちに、雄花、雌花とも見つかった。2つの花がどのように分布しているか調べようとしたが、まだ花の数が少ないのでよく分からなかった。資料によると、2つの花が1つの花序に混在しているというので、探してみた。1か所見つかった。
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 カエデの雄花と雌花

撮影:412

  記  平成28412()