カエデの雄花と雌花
4月14日(木)
家の中にいると寒いが、外に出ると風があるが暖かい。春の居心地の良い気候になってきた。いつもは何か抵抗感を感じる空気だが、今日は風があり、匂いのない空気が清々しい。
ヤエザクラ(カンザンと思う)が開花し、木の枝にボタン雪のように積もり出した。花弁は何枚あるのだろうか。とても数えられない。ピンクの蕾が開いてくると次第に白色に変わってくる。咲きたての花はみずみずしい。
ヤエザクラ(カンザン)
ヤエザクラ(カンザン)の花
ドウダンツツジの小さな花が咲き出した。白色の可愛い花である。葉も同時に出てきた。枯れた棒のようだった枝に可愛い花が付くと、本当に生きがえったように見える。生命の鼓動が聞えるようだ。
カエデにも花が咲いてきた。カエデは雌雄が同じ株にあるというので、雄花と雌花を探した。雄花はおしべが目に付きやすかったのですぐに見つかった。雌花は直ぐには見つからなかった。幾つかの花序を見ていくうちに、雄花、雌花とも見つかった。2つの花がどのように分布しているか調べようとしたが、まだ花の数が少ないのでよく分からなかった。資料によると、2つの花が1つの花序に混在しているというので、探してみた。1か所見つかった。
カエデの雄花と雌花
撮影:4月12日
記 平成28年4月12日(火)