第3回　グランドゴルフ大会

3月23日(水)

　3月20日(日)、近隣の小学校の校庭で自治連合会主催、社会福祉協議会後援、スポーツ推進員委員連絡協議会、青少年指導員協議会、老人倶楽部運営のグランドゴルフ大会が行われた。開始のときは日が蔭り、風が出てきて寒かったが、次第に風がなくなり、時たま日が出るようになった。

　10時開始早々、ホールインワン、ホールインワンと2度アナンスが続いた。「いやに調子がいいなぁ」とまわりで囁かれた。グランドゴルフは老若関係なく、誰にも簡単に楽しめるスポーツである。ボールをクラブでたたき、ゴールポストへ入れる回数を競う。回数が少ない人が勝ちになる。誰にも簡単にできるが、ホールインワンは1度でゴールポストへ入れることなので、運が付きまとう。皆さんホールインワンを狙って打ち込むが、ボールは中々思った方向、位置へ転がって行かない。1打目で、ゴールポストへ近づけてホッとしても、2打目で入らない場合がある。外側から見ていると、「今度は必ず入る」と思っていても、入らないことがある。技量もあるだろが、多分に運が左右する。皆さん勝とうという意識があるが、楽しみに趣を置いている。だから楽しいのかもしれない。グループごとに14のコースを移動するのだが、皆さん自分の現在の得点をあまり気にしていない。それよりも世間話や、皆さんのゲーム振りを話題して楽しんでいる。

　今回は小学生をはじめ小さなお子さんが多く参加してくれた。皆さん自分のプレーに夢中になりながら、目は時々、お子さんの方へ注がれている。老若が一緒になって楽しめる場がつくられている。日頃経験することのできない和やかさがここにあった。