公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

コウバイ・ムスカリが咲く

131日(日)

  17日から18日にかけこの冬初めての雪が降った。暖冬、暖冬と言われていても、時が来れば1度は雪が降る。雪が降ると、冬らしくなったと感じる。
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積もった雪

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 積もった雪

 午後、晴れてきたので公園の様子を見に出かけた。人の遊ぶ広場は、雪が解け、水たまりが出来、地面はたっぷり水を吸い込み湿っていた。花壇の中を見ると、人の足が入らないせいが、まだ雪は残されていた。

 膨らみ始めたコウバイの蕾が気になり、近づいた。蕾は雪解けの露を被り濡れていた。鮮やかなピンク色の蕾が顔を出している。写真を撮ろうと、光の差し具合を見ていると、直ぐ近くに花が咲いていた。他に咲いた花はないかと探すともう1輪咲いていた。雪が降り寒かったけど、コウバイは時を待ち咲き出した。
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コウバイ:蕾

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コウバイ:花

 コウバイの下にはムスカリが咲いていた。コウバイと時を同じにして咲いたようだ。こちらは青い小さな釣鐘のような花である。この花もコウバイ、ハクバイとともに早春を告げる花と言える。
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  公園に野鳥が飛んできた。つい先日から野鳥の姿を見るようになった。例年来るハクセキレイである。スズメぐらいの大きさで、人をあまり怖がらない。ピョンピョンと小走りに走って行く。頭、背中が黒く、お腹が白い、中々可愛い野鳥である。
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 公園にはもう1種類の野鳥が来ている。この鳥は「ピー、ピー」と声を立てるヒヨドリである。ヒヨドリは単独でなく、群れで行動する。公園でも数羽が樹の間を移動している。動きが速く、樹の高いところに止まるので、姿が捉えにくい。
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撮影:118日、122


  記  平成28122日(金)