箱根駅伝 復路
1月4日(月)
日が出始めると気温が上がってきた。駅伝には少し気温が高いが、風がないので、まあまあのコンディションと思われる。青山学院大が独走しているので、何時頃見に行くか迷った。今日も多くの人の出が予想されるので、早めに家を出た。
多くの人が出て、選手が来るのを持っている。「いま横浜駅付近だ」という情報が入る。しかし、ここではその気配が感じられない。「青木橋付近」と聞いたとき、西の上空にヘリが見えた。「そろそろ青山学院大が来る」と分かる。パトカーが「選手が来る」と知らせて走って行った。
遠くに、中継車、白バイの赤いランプが光っている。その後ろに青山学院大の選手がいる。
中継車
先導するパトカーを追うように青山学院大の選手が走っている。力強い走りに余裕が感じられる。
上空をヘリが轟音を立てて青山学院大を追っている。恐らくテレビカメラが撮影しているのだろう。あんなに高いところからよく選手が捉えられるものだと不思議さを感じる。
中継ヘリ
7分ぐらいの後、青山学院大を追いかける東洋大が来た。カメラを向けると逆光で選手がどこにいるのか捉えにくい。この辺に入っているだろうと、感で撮影した。次の選手が来るまで間がありそうなので、撮影結果を確認してみると、上手く写っていた。
2分ぐらい後に駒沢大が来た。昨日は、大きな集団が通り過ぎた後に来たので、「復路は厳しいかなぁ」と思っていたが、後続が頑張り順位を順調に上げてきた。どれだけ東洋大に迫るか期待したい。
駒沢大
中央学院大が近づいてきたとき、上手くカメラの視野に入ってこなかった。選手を視野の中へ入れようと、動きを追っているうち、通り過ぎてしまった。
早稲田大、日体大、明治大が続いた。日光が眩しく照りつけるので、暑さを感じる。選手も暑いのではないかと思う。選手の動きが速いので、撮影が難しい。次から次へと選手が来るので、撮影結果を確認する余裕がない。
早稲田大
明治大
東海大が行ってしまった。明治大の直ぐ後ろにいたので、カメラの準備が間に合わず後姿の撮影になってしまった。
明治大、東海大
関東学生連合チームが来た。学校のチームとしての励みはないが、自分の与えられたチャンスにベストを尽くす地道な頑張りには拍手を送りたい。
関東学生連合
大東大、山梨学院大、順天堂大と目まぐるしく通り過ぎて行った。撮影したものを見ると、何故だかいずれも焦点が合っていなかった。取り返しがつかない。まごまごしているうちに、帝京大、中央大が通り過ぎた。神奈川大はどうしたのだろう。地元なので皆さん期待している。神奈川大の声が聞こえてきた。
中央大
神奈川大
日大、城西大、東京国際大、拓殖大が次々と通り過ぎた。日大はこんなに後ろだっただろうか。昨日は、山登りで頑張っていたが、どうしたのだろうか。駅伝は長い距離のチームプレーなので、連携のむずかしさがある。
日大
城西大
東京国際大、拓殖大
しばらく間が空き、上武大が来た。さらに時間が経ち法政大が通り過ぎた。後ろの方を走る選手は心に現せないものがあるだろう。応援している沢山の人も、暗黙の裡にそれが分かっている。走る選手、応援する人が一体になっている。
上武大
法政大
学生らしい純粋なスポーツ競技が終わった。何かぽっかり穴が開いたような気がする。
撮影:1月3日
記 平成28年1月3日(日)