公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

箱根駅伝 往路

13日(日)
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 新春の箱根駅伝が始まった。青山学院大東洋大、駒沢大等が優勝候補と聞いているが、どんな展開になるだろうか。
 選手は陸橋を渡った側の国道を走る。昨年までは、横断歩道があったので、一斉に多くの人が国道を渡ることが出来たが、今年は新設された陸橋を渡らなければならない。遅くなると、通行が遮断されてしまう恐れがある。
 いつもより早めに家を出て陸橋を下りると、近くの沿道には既に先着の人が席を取っていた。沿道は建物の影になっているので、どこまでも暗い日陰になっている。「寒いかなぁ」と思ったが、風がないので、それほど寒さを感じさせなかった。
 既に、先頭は鶴見中継所を出ているので、もう直ぐここへ来ることが予想される。上空にヘリが見えてきた。大きな音を立てている。ヘリの下を選手が走っていることは間違いない。白バイが1台走って行った。続いてパトカーが通過した。パトカーが「間もなく選手が来ます」と声を流して行った。その直後、中継車らしい大形の車の姿が目の前へ近づいて、パトカーに先導された選手の姿が見えた。鶴見中継所をトップでタスキをつないだ青山学院大である。力強い走りをしている。
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 明治大、山梨学院大が並んで通過する。こんなに早くこの2校が通過するのは何年ぶりだろうか。「特に、明治大の躍進は久ぶりだなぁ」との思いがする。
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明治大、山梨学院大
 
 東洋大が来た。1区の出遅れを取り戻す勢いを感じる。早稲田大、拓殖大中央学院大帝京大、関東学生連合、(日大、中央大だろうか)の一団が通り過ぎた。余り速いので、2校が確認できなかった。
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7校の一団
 
 駒沢大、順天堂大が競り合い、日体大がつづいている。往年の3校にしては不甲斐ない順位を走っていることだろう。
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駒沢大、順天堂大日体大
 
 赤いユニホームの城西大が行く。この頃よく名前を聞くようになった。先頭から大分遅れて本県の神奈川大が来た。大学が地元にあるので、皆さんの関心が高い。毎年応援しているが、このところ低迷している。東海大も遅れている。東京国際大が行く。初めて聞く大学名であり、しかも留学生である。長丁場の2区なので、これから追い上げるのだろうか。
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城西大

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神奈川大

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東京国際大
 
 上武大、大東大が競り合っている。先頭からは大分遅れているようだ。しばらく間をおいて法政大がやってきた。何かアクシデントでもあったのだろうか、1校だけがかなり遅れている。
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上武大、大東大

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法政大
 
 全ての大学が通り過ぎて行ったが、余韻が残っている。観戦した人が帰り始めた。「こんなにも多くの人が出たのか」と思うくらい多くの人が続いている。陸橋はひと人で一杯である。若い学生の走りを観戦すると、気持ちが若返ってくる。スポーツに打ち込む純粋さが多くの人に歓迎される。明日は復路になる。アクシデントのないことを祈る。


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  記  平成2812日(土)