公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

チュ-リップの球根植え

⒓月11日(金)
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公園の紅葉

 1129日、土木事務所の人の援助で中央花壇の土の掘り起こしを行ってから1週間が過ぎた。しかし、諸事情があり、球根植えを伸ばし、伸ばししてきた。漸く時間が取れたので、朝から作業に入った。
 まず、「東側の花壇から始めよう」ということで、現在植えられ、萎れている草花を取り除き、そこに腐葉土と堆肥を入れた。腐葉土は公園で昨年から作ってきたものである。腐葉土は十分攪拌が出来なかったが、そこそこに出来上がっていた。腐葉土を入れ撹拌すると、土が一嵩多くなり、球根が植えやすくなった。
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堆肥を作った箱

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腐葉土を入れたところ
 
 腐葉土を注ぎ込んだ土に溝を掘りチューリップの球根を並べてみた。赤白黄色と3列に並べられるようだ。間隔を適度にとり並べた。上手く並んだか、離れて見た。
 この辺でよさそうとなったので、11つ植えることにした。こてを使い穴を掘る。土が柔らかいので、こてがスムーズに入って行く。10㎝ぐらいの深さの穴をこてで掘り、そこへ球根を入れ、土を被せていく。ここの花壇はやりやすい。2つの花壇に球根を植え、ひとまずほっとした。次が大変である。用具をひとまとめにして、中央花壇へ移動した。
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球根を植える溝

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 球根植えを終えた花壇

 中央花壇は土を掘り起こしたが、柔らかい土が少ない。昨年から作ってきた腐葉土を注ぐことにした。腐葉土1m四方の箱の中でつくったが、実際に取り出してみるとかなりの量がある。何度もてみに入れ、中央花壇へ注いだが、まだ半分近く残っている。中央花壇は見た目には「こんなもんか」と思う位の広さだが、作業をしてみると意外と広い。腐葉土がどんどん入って行く。腐葉土は残しておいてもしょうがないから全てを注ぎ込んだ。それでも全面に広げて見ると、意外と少ない。
 腐葉土が広げられたので、下の土とかき混ぜることになる。クワがあれば便利なのだが、先日の土起こしの際、折れてしまったので使えない。残されたスコップで作業するしかない。能率が上がらないが仕方がない。土は、先日耕運機で耕してあるが、まだ根が残っている。一堀ずつ掘り返すが、後ろを振り返ると、まだまだ先が残されている。休み休みの作業となる。土を掘り起こして見ると、農作業の様子が分かる。気を取り直し、再び作業を始めた。
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腐葉土を入れたところ
 
 土が出来たので、次は球根を植える溝をつくることになる。3列に植えこむか、4列にするか実際に球根を置いて配分を考えた。4列にした方がいいようだ。列が決まると、1列に何個植えるかが問題になる。これも実際に球根を置いて見て、数を決めた。いよいよ球根の植込みになる。先程の花壇の様に、1つずつ穴を掘り、球根を埋めていく。何でもない作業だが、屈んでの作業なので、いくつか植えると疲れてくる。この作業も休み休みになる。
 午前中から1日かけて球根植えが終えた。今日植えたのは東の花壇と中央花壇だが、まだ球根が残されている。残りは別の日に植えることにした。最後に、花壇の表面を均一にし、散水をして終えることにした。
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球根を植えた中央花壇


撮影:127


  記  平成27127日(月)