公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ウォーキング 紅葉の林道

1130日(月)
 
 赤色のサザンカが咲いている。花の数も多く、今が盛りのように思える。サザンカはツバキによく似ている。花を見ると、おしべ、めしべがもとから開いている。このことがツバキとサザンカの違うところになっている。大きな樹の間からここへ日が差し込み、丁度日が当たっている。太陽の日を受け、花、葉が輝いて見える。
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 林道は日陰になっているので、少し寒さを感じる。やはり気候が冬へ向かっていることを感じる。右に竹林が見えてきた。竹林を見ていると、何となく気持ちが落ち着く。竹の持っている神秘的な美しさがそうさせるのかもしれない。竹林は水はけのよい斜面のできるという。ここもそのような場所になっている。
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竹林
 
 前面に絵になるような林道が現れてきた。思わず写真を撮った。左右に家が入ってしまったが、中心部だけを見ると、確かにきれいな景色になっている。この景色でみんなの足が止まった。この景色を背景に、今日ウォーキングに参加した人の集合写真を撮った。後日出来栄えを期待したい。
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集合写真を撮ることになった林道
 
 幅が狭いが紅葉の林道が続く。紅葉の間から時々民家が見える。この辺の民家は新しいようで、皆綺麗だ。紅葉の林道が我が家の庭になっているようだ。ここに住む人は環境に恵まれている。「このような環境が町中につくられたらなぁ」と思ったりもする。
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続く紅葉の林道
 
 民家の植木を見て一行の先頭が止まった。珍しそうな樹を見つけたようだ。つられて後を追った。ネムノキの葉に似ている。これと同じ樹を自宅の方で見ている。黄色い小さな花を塊状にたくさんつけるミモザという樹である。
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民家の角にあったミモザ

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ミモザの蕾
 

撮影:1124
 

  記  平成271124日(火)