弘前城植物園のサクラ 2
5月3日(日)
ソトオリヒメ
ピンクがかった八重のように見えるザクラで、がく筒の様子から見ると、ソメイヨシノ系に見える。
やはりソメイヨシノ系であった。
ソトオリヒメ
アメリカ
やはり日本から贈られたものの子孫であった。花の大きさについては比較させないと分からない。
アメリカ
オオカンザクラ
がく筒の赤味はやはりカンヒザクラに由来していることが分かった。
オオカンザクラ
全体に赤味がかっている。特にがく筒の赤みが顕著になっている。おしべ、めしべがともに長い。この辺はシナノミザクラの特徴に似ている。特にめしべがおしべより上に出ているのが目立つ。
赤味がかっているところは、カンヒザクラの性質ということが分かる。しかし、めしべが極度に長い点は何から来ているのか分からない。がく筒にやや膨らみが見られる。これはエドヒガンの性質だが、エドヒガンに触れた資料は見つからない。
撮影:4月23日
記 平成27年5月2日(土)