公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

滋賀 百済寺の紅葉

1128日(金)
 
  車で百済寺へ向かった。百済寺が目の前に迫ると、直線道路の両側が黄、赤に色づき、訪れる人を迎えていた。見ると人がいない。偶然人のいない写真を撮る機会に恵まれた。
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黄、赤に色づいた縁道
 
 中に入ると、黄、赤、緑を散りばめたように美しい景色が眺められた。順路の表示があるのでそれに従って進んで行く。
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黄、赤、緑を散りばめたように美しい景色
 
 池を配した庭園は美しい。石を組み合わせた歩道をゆっくりと進む。直ぐ近くに刈りこまれたマツや赤く染まったカエデを見ながら山を登って行く。
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池を配した庭園
 
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赤く染まったカエデ
 
 高台の遠望台からは湖東平野を見ることが出来る。正面に琵琶湖、比叡山が見えるということだったが、生憎ガスっていて遠方を見ることはできなかった。
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 さらに山を登り続けると、仁王門が現れてきた。この門には大きな草鞋が1対看板のように掛けられている。これに触れると、身体健康・無病長寿のご利益があるといわれている。
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草鞋が1対掛けられた 仁王門
 
 奥深い山には大きなスギなどの樹木がたくさん茂っている。道の側に樹齢が約430年という観音スギがあった。山内最大の樹木とてしめ縄がしつけられ、祀られている
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樹齢が約430年の観音スギ:山内最大の樹木として祀られている 
 
 暗い山道を登りつめると、本堂がある。その脇に千年菩提樹があった。信長の焼き討ちに耐えて蘇生してきたと云われている。根元から沢山の幹が分かれて高く伸びていた。
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千年菩提樹
 
撮影:1119
 
 
  記  平成261128日(金)