公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

滋賀 西明寺の紅葉

1126日(水)
 
  JR河瀬駅から乗り合いタクシーに乗り、田園地帯を約20分車で走ると、西明寺へ着く。
 庭園へ入り目に映ったのは不断桜だった。サトザクラの一品種で10月頃から4月頃まで咲き続けるという。マメザクラのように小さく寒さの中でよく咲いていた。
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不断桜 
 
 薄らとした紅葉を背景に綺麗に刈りこまれたツゲやマツがひき立って公園の美しさを醸し出している。
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庭園
 
 池は心字を描き、中には鶴島と亀島があるというが、どの方向から見ればわかるのか、どれもとらえることが出来なかった。緑と石組そして水がよく調和している。
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蓬莱庭:心字池
 
 急な階段を上ってきた参道を振り返り撮影した。少しずつだが、結構上りつめた感じがする。
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参道の紅葉
 
 三重塔を回り本堂の裏へ柄出たとき、綺麗な紅葉を目にした。
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本堂の裏の紅葉
 
 三重塔をカメラに収めたいと思ったが、逆光であるのでうまく収まりそうもない。何とか苦心して撮影した。
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三重塔
 
 上ってくるとき人が多く、撮影のチャンスがなかった二天門を帰り道に何とかとらえることが出来た。黄色と紅色がよく調和している。
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二天門
  
 大きな杉の木が2本より添っていた。「西明寺の霊樹で、もともと2本であった樹が寄り添い1本になり、ともに育つようになった。・・・」と説明がある。樹齢約1000年という。
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夫婦スギ
 
 参道を下ったところに大きな樹の根が合体しているようになっていた。2本は別の種類の樹である。スギとシラカシである。不思議な光景であった。
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左:スギと右:シラカシのもとが合体している
 
撮影 1119
 
 
  記  平成261126日(水)