公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

マツとヒマラヤスギ

119日(日)
 
 坂道を上り、間もなく平らな所へ出た。ここは外への出入り口になっている。ここから今来た方向を見ると。篠原園の紅葉を見渡すことが出来る。賑やかな音楽が聞こえてくる。近くの幼稚園からのようだ。時折人の声も聞こえる気がする。
 紅く色づいているのはサクラ、黄色いのはカツラ、イチョウ・・・と紅葉、黄葉、それに緑が混じり綺麗な景色がつくられている。
イメージ 1
紅葉、黄葉の風景
 
イメージ 2
きれいに舗装された道
 
 前に続く道はきれいに舗装されている。急カーブを描き下の道へと続いている。最近整備されたようだ。前方にマツが見える。マツと云えば幹が曲がり、横枝が伸びているイメージがある。このマツは下枝がなく上へ伸びている。「確かにマツかなぁ、もしかしたらヒマラヤスギかも」とも思えた。近くで幹を見ると、樹皮が小さな小片に割れている。マツの特徴と分かる。葉がよく分からない。下から見上げたが暗くてよく分からない。望遠写真を撮り確認した。
イメージ 3
真っすぐ伸びるマツ
 
イメージ 4イメージ 5マツの樹皮:小さな小片に割れている            マツの葉      
 
 舗装された道路を下り始めると、右手にヒマラヤスギと思える樹が見えた。先ほどのマツと比べるのに丁度いいと思った。ヒマラヤスギは真直ぐ伸びている。風貌は先ほどのマツによく似ている。幹を見た。樹皮の割れ方も似ているが、マツよりは細かく割れている。幹だけ見たのでは中々区別が難しい。見えそうな葉を探すと、下の方の葉が視野に入った。ひと目見てマツとの違いが分かった。糸状のものに針のようにたくさんの葉が密集している。
イメージ 6
真直ぐ伸びるヒマラヤスギ
 
イメージ 7イメージ 8
ヒマラヤスギの樹皮:マツより細かい割れ目            ヒマラヤマスギの葉               
 
 
 
撮影:113
 
 
  記  平成26119日(日)