マツとヒマラヤスギ
11月9日(日)
坂道を上り、間もなく平らな所へ出た。ここは外への出入り口になっている。ここから今来た方向を見ると。篠原園の紅葉を見渡すことが出来る。賑やかな音楽が聞こえてくる。近くの幼稚園からのようだ。時折人の声も聞こえる気がする。
紅く色づいているのはサクラ、黄色いのはカツラ、イチョウ・・・と紅葉、黄葉、それに緑が混じり綺麗な景色がつくられている。
紅葉、黄葉の風景
きれいに舗装された道
前に続く道はきれいに舗装されている。急カーブを描き下の道へと続いている。最近整備されたようだ。前方にマツが見える。マツと云えば幹が曲がり、横枝が伸びているイメージがある。このマツは下枝がなく上へ伸びている。「確かにマツかなぁ、もしかしたらヒマラヤスギかも」とも思えた。近くで幹を見ると、樹皮が小さな小片に割れている。マツの特徴と分かる。葉がよく分からない。下から見上げたが暗くてよく分からない。望遠写真を撮り確認した。
真っすぐ伸びるマツ
マツの樹皮:小さな小片に割れている マツの葉
舗装された道路を下り始めると、右手にヒマラヤスギと思える樹が見えた。先ほどのマツと比べるのに丁度いいと思った。ヒマラヤスギは真直ぐ伸びている。風貌は先ほどのマツによく似ている。幹を見た。樹皮の割れ方も似ているが、マツよりは細かく割れている。幹だけ見たのでは中々区別が難しい。見えそうな葉を探すと、下の方の葉が視野に入った。ひと目見てマツとの違いが分かった。糸状のものに針のようにたくさんの葉が密集している。
真直ぐ伸びるヒマラヤスギ
ヒマラヤスギの樹皮:マツより細かい割れ目 ヒマラヤマスギの葉
撮影:11月3日
記 平成26年11月9日(日)