お祭り 2日目（2）

８月５日（火）

 

　山車が帰ってきた。子供の数が少ないので、大人が引っ張っている状況だが、子供たちは楽しそうである。境内へ帰ってくると、今度は子供神輿を担ぐことになっている。我町会には小さな子供用神輿がある。この神輿には何十年という歴史が刻まれており、年配者にはこの神輿を担いだ記憶がよみがえってくる。今年もその歴史が刻まれる。数人の小さな子どもたちで担ぐ姿は微笑ましい。お父さん、お母さんはカメラやビデオ撮影で夢中である。

 

子供神輿

 

　まもなくすると、神輿の担ぎ手が戻ってきた。表情には余韻が残っている。冷たい飲み物がどんどん入っていく。境内中央には日が差し眩しく、暑そうだ。テーブルを日陰に移し、涼むグループも出てきた。女性部の手で、カレーが用意されている。暑い最中においしそうな匂いが漂い始める。匂いに誘われ、列ができる。そう麺も用意されている。こちらもなかなかな人気になっている。さっぱりした食感がいいのだろうか。

休息を取る神輿の担ぎ手

 

　例年ことだろうが、役員さんやお手伝いの町内関係の人は担い手さんが解散し終わったころを見計らって、残りもので昼食をとることにしている。山車を先導していた人、神輿を見守っていた人、境内に詰めていた人などが集まり、今日の様子を話題にしながら軽い食事をとった。

軽い食事をとる役員さんたち

 

　食後は役員さんに撮って一時の休みになる。家へもどりしばしの休息をとることもできる。ただ、本部を担っている役員さんは訪問者に対応しなければならないので、交代で休息を取ることになる。

　夕方になり、夜店、盆踊りが始まる。昨日はたくさんの人が訪れ、大変賑やかであった。今日もそうあってほしいと願っている。太鼓を叩く人はすでに準備が出来ている。

 

夜店の風景

 

 

盆踊りの風景

 

撮影：８月３日 

 

 

　　記　　平成２６年８月３日（日）