公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

シダレモモ、ヒメリンゴ、ハナズオウ

411日(金)
 
  暖かい日が続き、春が来たと思ったら初夏の陽気を呈してきたようだ。日中の風のないときは上着が要らなくなった。道を歩くと、カラスムギやネズミムギが現れ出している。
 
 あちこちの公園のハナモモが咲き出したのに、神奈川通り公園のシダレモモは中々咲き出さなかった。他よりやや遅れたが、ようやく咲いてくれた。白い花が固まり状に枝についている。その姿はボタン雪を散りばめたようだ。ふっくらとした形に温かみが感じられる。
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シダレモモ
 
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シダレモモ
 
 シダレモモの横にヒメリンゴがある。この花も咲き始めた。多くはまだピンク色をした蕾だが、いくつかが花を開いている。よく見ると、白い花びらには綿状の毛が見える。
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  ハナズオウの赤紫色をしていた蕾も開いてきた。この花はマメ科に入る。開き始めた花を見ると、マメ科独特の形状をしていることが分かる。
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撮影:4月10日
 
 
  記  平成26年4月11日(金)