公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

スイセンが咲いた

12月26日(木)
 
  花壇の中を見ながら「他の草花はどうなっているだろうか」と見回した。すると、スイセンの蕾が大きくなっているのが目に入った。「この分だと1月には咲きそうだ」と思いながら、近くの草花を見ていると、直ぐ近くでスイセンが咲いていた。咲いているのは2輪だった。公園へ来て、一回りしたときは全く気がつかなかった。寒さは一層厳しくなって行くが、この花の開花を見ると、少しずつ季節が移っていることが実感できる。
イメージ 1
 
 ガザニアが咲いている。広い範囲を占めてきたので、春に半分を他へ移植したら、もとの所のガザニアは衰えてしまった。暑い日照りのせいか、何が原因なのか分からない。いま咲いているのは移植したものである。この分だと逆移植しなければならない。強いと思われる草花でも、敏感に生きていることが分かる。
イメージ 2
 
 ユリオプステージは花を沢山つけている。毎年寒く、殺風景な公園を明るくしてくれる。この花も大分大きくなったので、春に一部剪定をした。ガザニアが衰えてきたとき、こちらの方も心配したが、ユリオプステージは無事だった。
イメージ 3
ユリオプステージ
 
 南西の隅にタチアオイがある。花を沢山つけ、大きくなったものは花後枯れてしまった。新芽が出てくるかが心配になる。大きなものの側で、貧弱だったタチアオイが元気になり、秋口から花をつけ出した。今も咲いている。このまま大きくなり、花を持続してくれればと思っている。
イメージ 4
 
 
  記  平成25年12月26日()