河津桜と富士山
3月15日(金)
入り口付近のオオシマザクラ
河津桜の下には菜の花が植えられている。緑の葉と黄色の花の色合いが実に美しく映る。上にピンクの河津桜を見て、下に菜の花を見る。何度も同じことを繰り返すが。美しさに飽きることがない。どちらを向いても、美しい味わいのある風景が展開している。河津桜ならいつでもカメラに収めることができる。
河津桜の下の菜の花
人物を撮ろうとすると、この人の出では簡単にいかない。人の行き来が途絶えるのを待つが、一向にその時はやって来ない。人を抜きにしての撮影は諦めるのがいい。
上りきった広場には沢山の人が休憩をしている。シートを広げ昼食をとっている人もいる。どの人の顔にも笑顔が見え、和やかな趣が感じられる。花は人を和ませる魔力を持っている。
花は人を和ませる
広場の脇は駐車場になっていて、ひっきりなしにバスが往来している。上ってきたバスからは沢山の人が降りてくる。その度に広場は人があふれてくる。ここの広場からの富士山が眺められる。雪をたたえた富士山が鮮明に見える。河津桜と富士山を入れ、スナップ写真を撮る組が順番を待っている。確かに出来上がりは見事なものになる。しかし、その順番はなかなか待てない。
広場から見る富士山
記 平成25年3月12日(水)