公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の芽生え時の疑問

110日(金)
 
 カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)の芽生え時の様子がはっきりとつかめないものがあった。何度も見ていたのだが、なかなか解決できなかった。
 「芽生えた葉の中に細長いのが認められる。果たしてこれがカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)だろうか」一般的に葉は矢はず型をしているが、よく見ると細長いのが混ざっている。最初は別の種類なのかと思っていた。それにしても同じところに混ざっている。
 今日も確認してみた。今日は根元から二股に分かれ、一方が通常の矢はず型をしており、」もう片方は疑問を持っていた細長く、先が尖ったものになっていた。同じ茎から出ているではないか。この事実を見て、細長く先が尖ったものでもカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)であることを知ることが出来た。注意してみていたのだが、この事実を捉えることがなかなか出来なかった。
 
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根元から二股に分かれ、一方が通常の葉、もう片方は細長く、先が尖っている
 
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 根元から二股に分かれ、一方が通常の葉、もう片方は細長く、先が尖っている
 
 先日びわの花の写真を撮ったが、焦点ボケをしていて花びらの枚数が確認できていなかったので、再度撮り直してみた。白い花びらが5枚ということがよく分かった。
イメージ 3
ビワの花  花びらは確かに5枚ある
 
 
  記  平成25110日(金)