球根植え
11月22日(木)
今日は曇り空でパッとしない天気のようだ。10時から公園で球根植えの作業がある。このままだと実施できるだろうか不安があった。10時近くになると、天気は味方してくれたようで、薄日が差してきた。何とかできそうだ。
公園の風景 イチョウの葉がずいぶん黄色くなった
公園へ行くと、すでにいつものメンバーは来ていた。球根を植える前に花壇を耕さなければならない。「まず耕して肥料をくれるまでやろう」と作業を始めだした。だが、鍬等の道具が人数分なく、全員が耕す作業に入れなかった。道具のある人が耕す作業に入り、他の人は公園にたまった枯れ葉を集める作業に入ることにした。
イチョウの木の周りにチューリップを植える計画で、花壇を耕し始めると石がごろごろ出てきた。まるで石の捨て場のようだ。耕し始めたところは、花壇でも放置されていたところで、草花が植えられてなかった。もしかしたらいろいろなものが捨てられていたところかもしれない。鍬を入れると「カチン」と音がする。これが鍬を入れるたびに続く。土を掘り返し、一つ一つ石を取り除いていく。途中で混ざった草も除かなければならない。
石がごろごろ出てきた
未完成だが耕した花壇
枯れ葉もずいぶんたまっている。何日か前、落ち葉がきをして片付けたのだが、一段と落ち葉の量が増えている。土の上に落ちている落ち葉は違和感がないが、コンクリートの上に落ちている落ち葉には違和感がある。熊手でひとかき、ふたかきすると、直ぐに落ち葉の山が出来る。大型のゴミ袋は直ぐにいっぱいなってしまう。1枚1枚の落ち葉は軽いが、ゴミ袋いっぱいになるとかなり重くなる。一人の大人が頑張って運ばないと運びきれない。
清掃前 清掃後
落ち葉を集める 集まった落ち葉
作業を開始してすでに1時間半が過ぎた。花壇を耕すこと、落ち葉を集めることの作業には終わりがない。「そろそろ終わろうやぁ」という声が上がった。公園を見回すと、作業をやっただけにきれいになっている。一人ひとりのする作業量は少ないが、大勢でやると大きな成果が出てくる。喜びも大きくなる。
今日は肥料をやり、球根を植えるまで出来なかったが、下ならしが出来ているので、次回の作業がはかどる。週末は天気が悪そうなので、来週適当な日を設けることで申し合わせが出来た。
記 平成24年11月22日(木)