公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

剪定の傷が痛々しいスダジイ

1116日(金)
 
 「公園へ行くと何か普段とは違う」そんな気がしたが、何がそうさせているのか直ぐには思いつかなかった。そのうちにシダジイの頭が消えていることに気がついた。枝を横へ張り、夏には木陰をつくってくれた。もう少し伸ばしてもよかったのではと思っている。近づいてみると、剪定した断面の傷が痛々しい。ケヤキなどは強く選定すると切り口から腐朽菌が入り、徐々に枯れてしまうという。このスダジイは大丈夫だろうか。
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 痛々しいスダジイ
 
 スダジイの横のトサミズキに膨らんだ新芽が出てきた。花芽であるように見えるが、注目して行きたい。 
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 膨らんだ新芽
 
 赤桃色のきれいな花があった。何だったか、昨年のことを思い出していた。葉を見るとカタバミである。「ハナカタバミ」の名前が出てきた。不安だったので、図鑑を紐解いてみた。10月ごろから咲くハナカタバミであったことが分かった。
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 公民館の裏手にハマヒサカキがある。以前からこの果実がなっていたが、写真に収めていなかったようなので、収めることにした。赤色のものから黒色のものまでそろっている。 
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ハマヒサカキ         
 
 最後にモクレンの冬芽を見た。ほとんどはまだ小さかったが。2つほど大きくなったものがあった。拡大してみると沢山の毛で包まれ中は暖かそうに思える。
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モクレンの冬芽 
 
 
 記  平成241116日(金)