公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

11月公園活動

11月8日(木)
 
 公園も紅葉の季節が始まった。ケヤキの梢が赤く染まり、この赤みが次第に下へ降りてくる。そのうちにイチョウが黄色く色づき、葉が舞い散ってくるだろう。ケヤキイチョウの葉が入り混じりいろいろと配色される。土の色とケヤキイチョウの落ち葉の色が混ざると秋の色がつくられ、美しい秋の地面が浮かび上がってくる。公園に砂が敷かれてなかったら、秋の風情がいっそう強く伝わってくるのにと思うときもある。
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梢が赤く染まったケヤキ                色づき始めたイチョウ
 
 毎日落ち葉がたくさん落ちる。昨日かき集めたのに、今日行くと今日の分が落ちている。風で吹かれ、公園の端に吹き寄せられている。広場の方はゲートボールで使用するグループの人が、毎回落ち葉がきをしてくれているようできれいになっている。遊具のある方は落ち葉が模様を描いている。どんな模様になっているのか想像しながら見ていると落ち葉にも親しみがわいてくる。かき集めるのが何となくもったいない気もする。
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落ち葉が描いた模様
 
 秋の花壇を飾る花はキクです。公園の西側に植えられているキクも蕾がほころび始め、赤と黄がおりなす花壇となってきた。一方、中央花壇ではではガザニアが復活、道路側ではランタナも復活し花をたくさんつけてきた。
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ガザニア                                 ランタナ
 
 
  記  平成24年11月8日(木)