公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

クコの花が咲く

826()
 
 日が出たかと思うと陰る。不安定な天気である。曇り始め涼しくなったので、神奈川通り公園へ出かけた。今日はクコの写真をしっかり撮りたかった。まず、花が咲いているか確認してみた。日は弱いが、花びらは開いている。撮れそうだ。
イメージ 1
                               クコ
 
 これはツメクサに似ているが、大型で葉の形、つき方が違う。クルマバザクロソウという。何日か前、この花の写真を撮ろうと、お昼過ぎ行ったところ、天気がいいのに閉じていた。午後になると閉じてしまうらしい。
イメージ 2
                          クルマバザクロソウ
 
 これはゼニアオイが咲いていたところに咲き出した花です。葉の形は似ています。ゼニアオイの仲間でいいのだろうか。ちょっと違う気がします。
 これはニセアカシアと思いますが。花が咲き出すのは今頃なのだろうか。図鑑などを参考にすると6月ごろから咲くというが、ここの公園のものは遅すぎると思う。すると、ニセアカシアではないのだろうか。
イメージ 3イメージ 4
          ゼニアオイ?                        ニセアカシヤ
 
 一時すっかり刈られて緑が消えた京急の土手ですが、刈り残されたヒメムカシヨモギが背丈は小さいながら花をつけました。また、ツユクサ青い花の数が多くなり、緑を回復させてきた。
イメージ 5イメージ 6
          ヒメムカシヨモギ                       ツユクサ
 
 クコは日ごとに花の数が増えている。 公園の入り口にメヒシバが沢山咲いていた。その姿を見て、今までよく見ていなかったメヒシバ、オヒシバ、それからコメヒシバの違いを調べてみようという気が起きました。奥にはカヤツリグサが咲いていた
イメージ 7イメージ 8
           メヒシバ                            カヤツリグサ
 
 ここは、イタドリがものすごい勢いで緑を回復しています。7月に刈られたのが嘘のようです。仲木戸の駅の下も回復してきました。エノコログサ、カモジグサ、ヒメムカシヨモギヒメジョオン等が息を返しています。こちらも同じです。ここでは刈り残されたキクイモが大きくなっています。
イメージ 9イメージ 10            イタドリの勢い                      仲木戸の駅の下  イメージ 12
イメージ 11
                     キクイモが大きくなっています
 
 帰りがけに、道端に咲き出したタマスダレを写真に収めました。
イメージ 13
                              タマスダレ
 
 
  記  平成23年8月26日()