土手の復活(緑の再生)
8月22日(月)
お昼を過ぎると、降っていた雨も上がり少し明るくなってきた。しばらく京急沿いの土手の変化を見ていなかったのでカメラを持って出かけた。
ここの斜面はもともとイタドリが猛威を振るっていたところです。完全に根から刈られなかったので、早い回復をしています。
7月17日(日) 8月22日(月)
神奈川公園では、アベリアの白い花が目立った。雨にぬれていたが、花は開いていた。
アベリア アベリア拡大
先日クコの花が咲き始めていたので、カメラに収めておこうと探しました。何とか探し撮影しましたが、ピントが外れてしまいました。後日天気のいい日に撮影し直さなければならない。
クコ
地肌がむき出しにされてしまった土手にも緑が回復し始めています。イタドリは以前のようにフェンスからはみ出てきました。(8月22日(月)の写真)
上の線路近くにヒメムカシヨモギが背を伸ばし花をつけています。ヒメムカシヨモギはアレチノギクに似ていて区別が大変難しいです。そのため、いつごろ咲き出したか分からないうちに、もうこんなに咲くようになってしまいました。
土手の草の中に一際背丈の高いアキノノゲシが目立ってきました。刈り残されたキクイモが成長しようとしています。
アキノノゲシ キクイモ
キクイモ オシロイバナ
(コヒルガオが占拠していた) (カモジグサが占拠していた)
道端に咲いたヒメムカシヨモギです。こんなに土の少ない環境でもしっかり生きています。
ここの斜面も緑色の色が着いてきました。エノコログサやメヒシバなどが広い範囲を埋めています。
ヒメムカシヨモギ 緑色に色が着いてた斜面
足元に前の勢いはありませんが、カモジグサが咲いています。メヒシバは勢いがあります。これはアキメヒシバと思います。
カモジグサ アキメヒシバ
こんな石垣のすき間にもアキノノゲシが根付いています。
コヒルガオが花をつけ、地肌を少しずつ埋めています。
ここは回復が遅いようです。石垣にヘクソカズラの花が咲きました。こうやって見るとちっぽけな花でも人の気を引きます。
回復が遅い斜面 ヘクソカズラ
記 平成23年8月22日(月)