公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り第1日目 準備

86日(月)

   84日、今日はお祭りの第1日目である。先週の土曜日、雨天のため準備が出来なかったので、早朝の7時から準備に入った。7時少し前に神社へ行くと、既に何人かが来ていて、神楽殿の雨戸が開けられていた。準備には人手が多く必要なので、何人が集まってくれるか、気になっていた。時間が経つと、協力してくれる人が多くなってきた。
 一番の大仕事は、提灯の設置である。我が町内は会場が神社の境内になっているので、提灯の設置が難しい。提灯を連珠させた電線を固定する支柱が整備されていないので、周りにある樹木を支柱にしなければならない。
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提灯用の長い電線を伸ばしてみて、この電線をどこの樹の間に使うか、決めなければならない。目印をつけているが、年に1回の作業なので、毎年戸惑っている。電線の長さから判断して、どこへ設置するか決まると、各ソケットのところに提灯を結び付け電球を入れる作業へ入る。いたって簡単な作業なのだが、しゃがみながらの作業なので、足腰が痛くなる。準備に加わってくれる人の多くは若くないので、長時間座り続けるのはつらく感じる。
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 本部席、お祭りでは御神酒所になる神楽殿の前に、数年前から提灯を設置している。ここは樹と違い、梯子がかけやすいので、危険性が少ない。それでも高所の作業となるので、慎重にやらなければならない。
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 提灯の設置後、山車の装飾に入った。山車といっても、世間一般で見る大きく、豪華な山車でなく、小さくて、可愛い山車である。従って、装飾といっても、提灯をつけ、すだれを屋根につける程度である。この山車は何十年も前から使っており、町内の住民には愛着のある山車である。
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 次は夜店の照明づくりである。提灯の設置と同様、支柱がないので、その支柱から作らなければならない。テーブルの横にポールを結び付け、支柱をつくった。その支柱に電線を渡し、電球をつければ作業は終わる。
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 皆さんの協力で、先週しておくべき準備が何とか1時間ほどで出来上がった。この準備のために、朝食抜きで来てくれた人もいたことと思う。このような作業は、多くの人の協力がなければできない。また、町内には、率先して作業を進めてくれた人がいて、幸いだった。11時30分には御霊入れが行われる。それまでにはまだ時間があるので、皆さん一端自宅へ戻ることにした。
 
撮影:84
 
  記  平成3085日(日)