公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

保健推進委員会主催のウオーキング 「菊名池」

1031日(火)
 
  台風一過いう言葉があり、台風が過ぎ去った後は天気が急激に回復し暖かくなる。ところが今度の台風の後はどうだろうか。家から出ると、北からの強風が吹吹きつけて来た。そのため、思わず帽子を押さえ、下を向いて歩き出した。
 今日は久しぶりに保健推進委員会主催のウオーキングがある。昨日の雨ではどうなるかと思ったが、雨が止んだので、予定通り実施される。強風が吹きつける中を集合場所の東神奈川駅へ向かった。家を出ると、他の町会の人と出っくわした。そのまま一緒に進み、途中で同じ町会の仲間と合流した。東神奈川駅へ着くと、今日は少し早めに出て来たので、集合している人は多くなかった。
 駅の構内は行き来する人で混雑していた。駅の東口に駅ビルが出来てから急激に人が多くなった気がする。切符売り場側に寄り、待っていると、前のコンビニの壁に張られた大画面の液晶が眼に入って来た。いまでここに大画面の液晶が無かった思いがするが、定かでない。人を待っていても、画面が動くので、目が引き寄せられてしまう。
 集合場場所へ集まってくる人が次第に増えてきた。太陽が照っているが、「この強風なので、若しかしたら参加者が少ないかもしれない」との声が聞こえてきた。それでも出発するときには25人になっていた。
 横浜線に乗り、菊名で下車した。ここが今日の出発点になる。駅を出ると、JRの駅が上にあり、電車が行き来している。JRのガードを潜ると、坂道になった。丘を上っていく道は曲がりくねっていて、所々に大きなサクラの樹があった。錦が丘町内会という表示が出てきた。サクラの大きな樹が不規則に配置されえいるようなので、サクラの樹が先にあり、そこに家が建てられてきたように思えたが、ウイキペディアで調べると、1934年(昭和9年)皇太子(現:今上天皇)誕生を祝して植樹されたものだという。それにしても、道をふさぐように植えられている点に不思議さを感じる(資料)。
資料:
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上り坂を行く一行

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 道を塞ぐサクラの樹

 車の通る道を避け、細い脇道へ入った。左側に塀が続いている。塀の向こうは、民家なのか工場なのか想像がつかない。ただ塀の上からクワと思われる枝と葉が道を覆っている。
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 道を覆うクワの枝と葉

 薄暗がりから明るい所へ出て来た。ここの道を塞いでいたのはトウネズミモチの様に見える。ここは空き地なのか、畑なのか人の手が入っていない土地に見える。少し高台になったところに家があることからすると、あの家が農家で、ここの空き地が畑であったようだ。少し進むと、土を削り取る工事が行われていた。
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 車道を渡り、階段を下り、再び窪地を進んだ。前方に樹々が沢山見えてきた。あそこが目指していた菊名池らしい。ここへは昨年、このウオーキング出来ている。階段を上ると、菊名池の前の通りへ出た。ここから池の水面が見える。菊名池の入り口はサクラやコナラが茂り、町中とは思えない光景になっている。樹と水を目にすると、人は生き返るのか分からないが、心持ち皆さんに元気が出て来たようだ。
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菊名池の入り口

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池の畔のコナラの樹

撮影:1030

  記  平成291030日(月)