公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アジサイが色づく

63日(土)
 久し振りにお湿りがあり、植えられた花苗も根付き始めたようだ。公園にはいくつかの種類のアジサイが植えられている。その中で早いものは青紫に色づき始めてきた。漸くアジサイの季節が来たようだ。
「公園にあるアジサイは何という名前なのか」と知ろうと思い、調べ始めると、アジサイには50種類以上とも2000以上ともとの説明があった。これでは、調べようがないと思えてきたが、少し挑戦してみた。
 アジサイは日本国有の品種「ガクアジサイ」が原種で、ここから様々な品種へと広がって行ったという。現在よく見かけるアジサイはセイヨウアジサイで、「ホンアジサイ」という品種がセイヨウで改良され逆輸入されたものであるという
資料:http://afun7.com/archives/12320.htmlアジサイの種類はどれくらいあるの?」
 
 青いガクアジサイがある。萼がツバキやバラのように八重になっている。中心は白みがかっているが、いずれ青色になるようだ。ガクアジサイということは明らかだが、その先が分からない。青色の萼は八重になっているようなので、ここを頼りに調べてみた。すると、資料1では「伊豆の華」、「城ケ崎」の名前が出て来た。この先はまだ分からない。
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伊豆の華、城ケ崎の仲間か?

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 萼が八重のようだ

 このアジサイの萼は白色で、4枚ある。一番下が1番大きく、それと向かい合う一番上が最も小さい。左右の萼はほぼ同じ大きさのようだ。4枚の萼にはいずれも荒く、浅い鋸歯が見られる。資料を見ていくと、その中の「ヤマアジサイ」によく似ているようだ。
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 このアジサイは、周りから長い柄が出て、その先にクリーム色の萼が付いている。上と同じ資料を見ていくと、「隅田の花火」に似ている。萼には鋸歯がないようで、縁が綺麗な曲線を描いている。花の全体の形が花火に似ていることから名づけられたという。
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隅田の花火?

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 隅田の花火の花?

 始めてアジサイについて調べてみたが、種類が多い割には、細かいことを説明した資料がほとんど見当たらい。この先、名前を調べるのは非常に難しいと感じた。上の結果は、まだまだよく検討をしなければならない。
 
撮影:61
 
  記  平成2961日(金)