公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

三渓園ウォーキング 「ハナショウブ」

611()
 
 湖と思えるような池を見ながら園内を進んでいた時、前方にハギが見えてきた。「あれっ」と思った。ハギだけを見ていると、ここは秋である。少し咲いたという訳ではない。一面に咲いている光景である。何かここだけに気象異変が起こったような錯覚になる。
 このハギの花を見ると、竜骨弁が長く伸びているので、ミヤギノハギになると思われる。
イメージ 1

イメージ 2

 再びピンク色のサツキが見えた。日がよく当たる場所なのでよく咲いている。一行の中で、「ここからあそこの塔を入れて撮ると綺麗な写真になる」と教えてくれる人がいた。早速撮影して見た。成程いい写真になっている。
イメージ 3
サツキと塔
 
 池の中に小島のようなものが見える。望遠で見ると、何か建物があるようだ。後で調べると、涵花亭というらしい。どんなところかは説明がないので分からない。
イメージ 4
 涵花亭

 次第に花菖蒲園へ近づくと、歩き方も心持早くなる。かたまっていた一団が、長くなってきた。再度サツキが見えてきた。ここのサツキが一番賑やかで、華々しい。よく手入れがされていて花数が多い。松の緑との色彩バランスがよくとれて絵になっている。
イメージ 5
 綺麗に選定されたサツキ

 花菖蒲園へ着いた。紫色、白色とが混ざり実に綺麗である。今年は、アヤメ、カキツバタハナショウブと見てきた。この花菖蒲の花が一番大きく、見事である。


イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

撮影:66
 
  記 平成2866()