公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒヨドリバナの下の方の茎には毛があった

11月8日(水) 古民家の庭へ入った。今日は多くの人が働いている。皆さんボランティアらしい。事務所近くの植込みを見ると、ホトトギスが咲いていた。よく見かけるホトトギスは葉腋から1つの花が出ている。このホトトギスを見ると、枝先が幾つかに分かれ、そ…

ヤクシソウの花

11月7日(火) 黄色いヤクシソウが見える。この葉はヘラ型で、基部は柄がなく、同じ広さのまま伸び、茎を抱いている。この独特な形が強く印象に残っている。花はオニタビラコに似て小さい。 ヤクシソウ ヤクシソウの花 もう彼方此方のオミナエシは散っている…

ナギナタコウジュを確認

11月6日(月) 狐久保広場でカゼクサやチカラシバを見ていると、1頭のチョウが舞ってきた。黄色っぽい翅をしている。止まるのを待って撮影した。黄色い翅に黒色の斑紋があり、翅の両端は白色になっている。1度何処かで見た覚えがしたので、過去の資料を探し…

オニグルの頂芽と側芽

11月5日(日) 狐久保のオニグルの林には誰もいず、暖かく、静かであった。のんびりと梢を見ながらオニグルミの冬芽を探した。冬芽は高いところにあるので、この冬芽については分からないところが多い。下記の資料を見ると、オニグルミの冬芽について理解を…

ノコンギクを見る

11月4日(土) フジバカマの脇にノコンギクが見つかった。このノコンギクを見つけるのも、今日の1つの目的であった。例年なら、既に彼方此方で見かけた思いがしていたが、今年はまだ沢山咲いている光景を目にしていない。最近、舞岡公園でも藪などの下草が早…

フジバカマ 「下の茎の毛の有無」

11月3日(金) カッパ池と道を挟んだ向かい側は瓜久保休憩所へ続く湿地帯となっており、そこはハンノキの林になっている。そのハンノキに混ざってサワグルミの樹が1本ある。下の幹を見ていたのでは、この2つの違いが分からないが、上空の葉を見ると違いが分…

保健推進委員会主催のウオーキング 「篠原池のスイレン」

11月2日(木) 水道道を渡り、菊名池プールへ来た。広いプールだが、この時期なので誰もいない。カルガモと思われる水鳥が我が物の顔で独占していた。プール脇にヤナギの樹がある。水とヤナギはよく似合う。 菊名池プール プール脇のヤナギ プール脇で一息す…

ソシンロウバイの冬芽

11月2日(木) 前田の丘から山道を通り瓜久保へ進んだ。ここの山道の両端にはコナラが目立つ。山道へ入ると暗くなっってきた。左側にムラサキシキブがあったが、と思いながら進むと、カクレミノの葉が見えた。カクレミノの葉は大きく、2~3の深い切れ込みが…

保健推進委員会主催のウオーキング 「菊名池の紅葉」

11月1日(水) 菊名池の水面をコウホネがぎっしりと埋めている。遠くからは黄色い花がないので、コウホネとは分かり難い。望遠写真を撮り、拡大してみると、長い柄の先に大きな1枚の葉が付いており、基が深くV字形に切れ込んでいるので、コウホネの葉と分る…

前田の丘の変貌

11月1日(水) さらに上の奥へ入ると、アワブキの樹がある。昨年の12月8日、ここでこの冬芽を見た時、「チョキを出した手首の形」が印象に残っている。この冬芽の表面は、柔らかな毛で覆われた裸芽であり、アカメガシワの冬芽に似ている。5月24日には、泡を…