公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

シニア・グランドゴルフ大会

6月7日(木)

 64日、浦島公園でシニアのグランドゴルフ大会が行われた。最近、グランドゴルフに親しむ人が多くなり、つい3月には連合町内会主催のグランドゴルフ大会が行われている。今日はシニアだけの大会なので、参加者は3月より少ない。少ないといっても50人は超えている。これだけの人が公園へ散らばると、広い公園も狭く感じる。
 集合時間の9時には、既に多くの人が集まり、役員さんは、皆さんより一足早く来て、スタート台、ゴールの設置を終えていた。
 6月が始まったばかりなのに、9時を過ぎると、太陽の日はじりじりと照りつけてきたので、皆さんは公園の中央にあるネムノキの下から離れられなかった。そろそろ開会式が始まるのではと思ったが、そこはシニアで、進行はのんびりしている。
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 受付を済ませる参加者

 930分頃になって開会式が始まった。日陰で開会式を始めていると、風が吹いてきた。一瞬涼しくなり、爽やかさを感じた。事前にグループ分けが終わっていたので、グループごとに並び、会長の挨拶、得点方法、ルールなどが説明された。
 開会式後、班ごとにボールとクラブを持ち、それぞれのスタート位置へ移動した。皆さん久しぶりで、未だ感覚が戻っていない。練習時間があるかと思ったら、直ぐに競技に入るとのことだった。グランドゴルフをやったことのある人なら分かるが、老若を問わず、誰にもできるスポーツなので、それほど練習をしなくても楽しむことが出来る。シニアのする競技なので、勝負を争うというよりもスポーツを楽しみながら親睦を図ることを考ええいる。
 8つのコースで競技が一斉に始まった。スタート台にボーをのせ、ゴールポストを目指してクラブでボールを打つ。周りで「カーン」と打つ、音がした。ボールがゴールを目指して転がって行く。1度で入れば、ホールインワンであり、打数が3打数へることになっている。しかし、ホールインワンは滅多に出来ない。技術もあると思うが、それよりも時の運の方が強いと思う。今日はシニアの大会なので、「ホールインワンが出ました」というアナウンスがない。各グループが他のグループの様子を意識することもない。グループ内での秘かな争いである。
競技前の打ち合わせ
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グループでの打ち合わせ

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 グループでの打ち合わせ

競技風景
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  暑い中、1時間ほどかけて8ホールを終えた。競技を終えたグループは、それぞれネムノキの下へ集まってきた。ここは涼しくて気持ちがいい。本部からお茶が配られた。ひと運動の後だけに、お茶が気持ちよく喉を潤した。ベンチの数が足りないので、縁石などに腰を下ろし、皆さん休息をとった。
 休息をしていると、近くの保育園の園児の一団が来て、保育士さんの指導で、リレー競技のような遊びを始めた。元気で声をかけながら走りまわっている。入口付近には若い人の集団がやってきて、此方も何かを始め出した。近くの専門学校の学生さんたちらしい。
 暫く休んだ後、後半戦が始まった。後半戦と言っても、先程行った8ホールを再び繰り返すことである。日陰から外へ出ると眩しい。スタート台へ乗せたボールと見て、目指すゴールポストを見るのだが、眩しくて目標が定まらない。そのためハプニングが続いた。長い距離のポストな場合は、それが特に現れた。とんでもない方向へ飛んでいてしまうこともあった。逆に、ゴールポストまで、あと30㎝ぐらいから打っても、周りの柱で跳ね返されることもあった。
 暑さの中で、色々な事がったが、ケガ人が出ず、無事グランドゴルフを楽しみ親睦を図ることが出来た。競技を終えた人の顔には喜びや充実感が溢れていたが、疲れは感じさせなかった。そこには、スポーツを終えた後の爽やかさがあるばかりであった
 競技後、閉会式が行われ、上位者に賞品が贈られた、また、上位者は区の大会へ派遣されることになった。
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競技を終え戻ってきた参加者

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競技を終え戻ってきた参加者

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用具を片付ける人
 
撮影:64

  記 平成3065日(火)