公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

保健推進委員会主催ウォ-キング

59日(水)
 連休が明けると天気が一変した。上空には黒い雲が立ち込めている。雨が降っていないように見えたので、外へ出て確認すると、時々パラパラと来た。西の空は黒い雨雲が塞いでいる。こんな空模様だが、今日は午後にウォーキングが予定されている。
 昼を過ぎると、空は雨雲だが、多少明るさが見えて来たので、集合場所の地区センターへ向かった。しかし、地区センターが見えてきたが、外には誰もいなかた。空模様を見て今日は中止になるだろうと判断したのかも知れない。それでも中へ入ると、今日の参加者の姿が見えた。この天候なので、皆さん中で控えていたことが分かった。
 午後1時、外へ出て出発式が行われた。今日はいつもより寒いので、準備運動を行った。足の筋を伸ばし、手足を動かした。特に屈伸運動を繰り返し、転ばないように体調を整えた。
イメージ 1
 準備運動

 雲行きは怪しいが、皆線の顔には久しぶりに再会した喜びが見られた。旧東海道に模した松並木の道を通り、滝の川公園へ入った。ここにはケヤキ、ムクノキ、そして道沿いにヒマラヤスギがあり、狭い公園のようだが、広さを感じる。
イメージ 2

イメージ 3
ムクノキ

イメージ 4
 ヒマラヤスギ

 滝野川沿いに進んだ。つい最近までここの川にいたキンクロハジロの姿は見えなくなっていた。渡り鳥なので、北の国へ帰ったのだろう。陸橋を渡り、神奈川公園へ入った。この公園はこの地区では一番広く、緑の多い公園である。サツキ、シラン、ハコネウツギブラシノキなどが咲いていた。
イメージ 5
サツキ

イメージ 6
シラン

イメージ 7

イメージ 8

 ここから中央市場へ通じる道へ入り、海の方へ進んで行った。中央市場から右の方へ曲がって行くと、最近開発された高層マンション群が見えてくる。左前方にはベイブリッジが見え、国際会議場前ではクレーン車が3台あり、大きな工事が行われているようだった。
イメージ 10
前方に見える高層マンショ群

イメージ 9
遠くにベイブリッジが見える

イメージ 21
 
 広々とした臨港パークへ着いた。平日であり、この雲行きのせいか我々以外には他の人が見えない。ここで休憩をとり、記念写真の撮影をした。
イメージ 11

イメージ 12
休憩

イメージ 13
 休憩

 公園内に奇妙な造作物があった。何かと見ると、チェ・ジョンファ作の「フルーツ・ツリー」の表示があった。どういう意味合いでここに建てられたか分からないが、静かな公園には余りにも唐突な作品の様に見えた。
イメージ 14
 フルーツ・ツリー

この辺りから小雨がぱらついてきた。皆さん用意してきた傘をさしてのウォーキングとなった。カルガモと思われる水鳥が2羽歩いてきた。カルガモは人恐れていないようで、傍を歩いて行き、振り返った。
イメージ 15

 観覧車が見え始めたころには、霧が立ち込め、ランドマークタワーの上の方は隠れてしまった。雨足が強く感じてきた。ユリノキと思われる街路樹があったので、上を見て確認した。オレンジの模様の入った花が見えた。今まで街路樹のユリの樹はよく見かけたが、花を見ることがなかった。
イメージ 16

イメージ 17
 ユリノキの花

 赤レンガ倉庫の近くへ来ると、大きな客船が見えた。ノルウェージャン・ジュエル(NORWEGIANJEWEL)である。昨日の730分に入港し、今日の20時には出港し、青森へ向かうという。ビルのような大きな船が1日いただけで動いて行くとは思えなかった。客船を見ていると、前を小型の船が走って行った。水陸両用バスであるという。成程、船というよりバスの形をしている。「Hinomaru」と書かれている。拡大してみたら、乗船客は一人もいないようだった。
イメージ 18
赤レンガ倉庫

イメージ 19
大型客船:NORWEGIAN JEWEL

イメージ 20
 水陸両用バス

 生憎の天気だったが、多くの人が集い、雨のウォーキングを楽しむことが出来た。この天気だったので、草木の写真が上手く撮影できなかったのが残念だった。
 
撮影:57日(月)他
 
  記  平成3058日(火)